神の島、久高島へ。琉球諸島創造の原点へ行ってきた【前編】

こんにちは。こんばんわ。きららです。
沖縄にきて毎日忙しくしているため、あまり観光スポット的な場所に行く機会はまだまだありません。。
そろそろ離島にでもいってみたいなーということで、先日「神の島」として有名な、久高島へ行ってきました。
ご紹介したいポイントが多い為、前編・中編・後編を順に公開していきますので、お楽しみに。

前編の今回は、久高島へのアクセスや散策時の注意点などについてご紹介します。
久高島を訪れる際に前提知識として、ぜひ知っておきましょう。

安座真港(あざまこう)から出発。

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沖縄本島から久高島へは、船で行きます。
本島南部にある「安座真港(あざまこう)」から、高速艇(所要時間約15分)とフェリー(所要時間約25分)が定期的に出航しています。
フェリーに乗れば、車両を積み込むことも可能です。
なお、夏期()と冬期()では最終便の時間が異なるので注意しましょう。

運行時間(安座真港発 久高島行き)

1便:9:00 高速艇
2便:10:00 フェリー
3便:11:30 高速艇
4便:14:00 フェリー
5便:15:30 高速艇
6便:夏期17:30/冬期17:00 フェリー

小見出し2:運賃(往復分)
高速艇:1,480円(6歳〜小学生までは750円)
フェリー:1,280円(6歳〜小学生までは650円)

車両料金(往復分、車両を積む場合はフェリーのみ可)

3m以上4m未満:8,780円
4m以上5m未満:11,710円
5m以上6m未満:15,640円

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港では釣りをしている方がいたりわたしのようにビールを片手にしている人がいたりと、のんびりとした空気が漂っています。
釣り人がいるからか、猫がたくさんいました。

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そして船へ。
動き出すとそれなりに揺れるので、しっかりとつかまっておくか座っておいた方がよいでしょう。
揺れるとはいえ、デッキに出て潮風を浴びると最高に心地よい気分になります。
高速艇に乗ったため、約15分、ビールを飲みつつぼーっとしていたらあっという間に久高島に到着しました。

久高島に上陸、徳仁川拝所へ挨拶。

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久高島の玄関口、徳仁港に着くと、まず想像以上の自然に圧倒されます。
そして船を降りて右手側に2〜3分坂を登ると、木々に囲まれた「徳仁川拝所」があります。
ここは、久高島の住民以外が島へ訪れた際に挨拶をする場所です。
久高島は、島全体がパワースポット・聖地となっているような神聖な場所ですので、ここでの挨拶は欠かせません。
どこから何の目的で来たのかを、目をつぶり心の中で伝えましょう。
そうすることで島の人々や神様、拝所などへも伝えることができます。
看板などはないためよく注意して歩いてください。

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挨拶を済ませてそのまま坂を登ると、開けた場所に出ます。
休憩所に猫がいたので思わずシャッターを押してしまいました。
久高島には、ここだけではなく至るところにたくさんの猫がいます。

お昼ご飯を。

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ちょうど12時すぎ、おなかも空いていたので目の前の食堂「さばに」へ。
ちなみに「さばに」とは、沖縄の言葉で「小型の漁船」を意味します。
沖縄そばやあぐー豚の丼など沖縄料理が並ぶ中、目に留まったのが「イラブー汁」。
イラブーとはうみへびを意味する言葉なのですが、高級品なためなかなか普段は食べられません。
でもせっかく久高島へ来たのだから、ということで初イラブー汁を食べることにしました。

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お椀の中の黒い具材がイラブーの切り身です。
食べてみると、骨が多くあまり食べる場所はないなーという印象。ただ、出汁がかなり出ていたので汁を飲むと非常に独特なイラブーの香りが鼻を抜けます。
好き嫌いは分かれそうですが、おそらくお酒が好きな人は好きなのでは。
「うみへび」ということで最初は抵抗を感じていましたが、わたしは結構好きでした。
例えると、魚の血合い部分のような味わい。

久高島散策へ。

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大きなお椀に入ったイラブー汁を全部きれいに飲み干しておなかいっぱいになったところで、久高島散策へ。
久高島を散策する際は、基本的には自転車を借りる必要があります。
歩いて島全体を散策するのは、体力に相当な自信がない限り難しいのでは。。
フェリーに車を積み込んできた方はそのまま車でも構いませんが、道が細く曲がりくねった場所なども多いのでやはり自転車がおすすめです。
港付近に3店舗ほど自転車を借りられる場所がありますが、どこも基本的に3〜4時間で1人300〜500円ほどで借りることができます。

散策時の注意

久高島を訪れる時期にもよりますが、行事や神事などを島の方々が行っている場合もあります。
また、久高島内には行事や神事の際にのみ、限られた人しか立ち入ることができない聖地もあります。
崩落の危険がある場所などもありますので、よく看板を見て立ち入りが禁止されている場所には入らないようにしてください。
加えて、久高島のものを持って帰ることをお土産屋さんなどで購入したものを除き、基本的に禁止されています。
きれいな貝などたくさんあって持ち帰りたいのもやまやまなのですが、その場で楽しむに止めて絶対に持ち帰らないようにしてください。

久高島内にはあまり日陰がありません。
自転車や徒歩で移動する場合は特に、あらかじめ港近辺の自販機で水分補給できるものを購入しておくことをおすすめします。

まとめ

前編の今回は、久高島を訪れる際の前提知識として必ず知っておきたいことを中心にご紹介しました。
沖縄本島を含め琉球諸島には神聖な場所がたくさんありますが、その中でも久高島は島全体が神聖な場所です。
ぜひその空気を感じに訪れていただきたいですが、信心深い方はもちろん、特にそうではない方も、島のルールに従うことを忘れないでください。
立ち入り禁止の場所に興味本位で勝手に入ったり、貝や植物などを持ち帰ったりしたら、、、神の怒りに触れよからぬことが起きるかもしれません。。。

中編では、久高島に伝わる神話や昔からの慣わし、歴史などについてご紹介します。お楽しみに。
ではまた。